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経鼻胃管について

[2023.02.22]

最近よく質問やご要望をいただいております。ありがとうございます。

経鼻胃管カテーテルの交換については、現在のところ携帯型X線撮影装置を導入していないため、安全性の観点から在宅での交換は行っておりません。また、胃瘻カテーテルの交換も携帯型内視鏡を所有していないため行っておりません。

コストや運用などの面で課題があり、すぐには導入が難しい状況であり、情報収集を継続している段階です。今後、設備環境を整えて、在宅でも安全にこれらの処置ができるようになれば、当ホームページでお知らせします。

なお、経鼻胃管は長期間の留置には不向きであり、当院としては在宅での管理は積極的にはお勧めしておりません。自然に抜けたりして頻繁に再挿入が必要になったり、気管など食道以外へのカテーテル誤挿入や、胃管カテーテルの挿入自体が誤嚥性肺炎のリスクとなるなど、経鼻胃管にはトラブルが多いため、一般的に在宅では胃瘻管理がほとんどです。

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